2025/12/30 19:00

冬の朝、フロントガラスが真っ白で、まずは曇りと霜取りから…。
朝の時間がない中で仕方なく、

・手のひらでゴシゴシして跡だらけ
・ティッシュで拭いて毛羽が残る
・霜の上からワイパーをガリガリ動かす

こんなことをしていませんか?

実はこれを繰り返していると、
視界もストレスも、どんどん悪くなってしまいます。

今回のブログでは、そんな悩みを解決する

冬の結露・霜がなぜ起きるのか
朝5分でできる時短ルーティン
・そして、カーコーティング専門店アペックスのアイテムで「毎朝ラクに、視界を安定させる」考え方

までを、セットでお伝えします。


冬の結露・霜はなぜ起きる?

まずは原因をシンプルに整理

冬のガラスまわりのトラブルは、大きく2つです。

・内側の「結露」と曇り
・外側の「霜」と凍結

内側の結露・曇りの主な原因 は、

・車内の湿気(人の呼気・濡れたマット・飲み物など)
・ガラス内側に残った油膜や汚れの膜
・外気と車内の温度差

ガラス内側に汚れの膜があると、
水分がそこにまとわりつきやすくなり、
白いベールのような曇りになります。

外側の霜・凍結 は、

・夜間の放射冷却でガラス表面が冷え
・空気中の水分が、ガラスの上で凍りつく

ことで起きます。

ここに、「フロントガラスにどんな被膜が乗っているか」 でも、
霜の付き方・溶け方が変わってきます。


やりがちな“冬の朝NG行動”

ついやりがちなNGパターンも整理しておきます。

・手のひらや袖でゴシゴシ
 → 皮脂がさらに付き、次回以降の曇りが悪化

・ティッシュ・キッチンペーパーで拭く
 → 細かい繊維が残り、曇り戻りと拭きムラの原因

・熱湯をかけて一気に溶かす
 → ガラスの熱衝撃リスク/コーティング被膜にも負担

・霜の上からワイパーでガリガリ
 → 氷に砂やホコリが混ざっていると、
  ワイパーゴムやガラスに傷を入れる可能性

どれも「今だけ見えればいい」という対処になりがちで、
続けているとガラスもワイパーも疲れてきます。


冬の朝をラクにする考え方

「前夜の仕込み」と「朝の5分」に分ける

カーコーティング専門店アペックスの考え方はシンプルです。

・汚れや油膜は 前もってリセットしておく
・朝は “結露と霜を拭き切るだけ”の状態 にしておく

この2段構えにします。

・前夜の仕込み=油膜リセット
・朝の5分=結露と霜を短時間で拭き切るだけ

というイメージです。


前夜の仕込み①

内窓の油膜を「ガラスクリーナー×ガラスタオル」でリセット

まずは内窓。
ここを整えておくと、翌朝の曇り方がだいぶ変わります。

1.ガラスタオルを2枚用意
 - タオルA:ガラスクリーナーを付ける“濡れ担当”
 - タオルB:最後に使う“乾いた仕上げ担当”

2.タオルAにだけ、ガラスクリーナーを2プッシュ
 - ガラスに直噴せず、タオルにだけ付ける

3.内窓全体を、縦→横の直線でサッと拭き広げる
 - 汚れを動かすイメージで、力は入れない

4.タオルBに持ち替え、乾いた面で端から端へひと撫で
 - 水分と成分を乾いた面に移す感覚で、優しく一方向に

この「濡れタオル+乾いたタオル」の二段構えにしておくと、
ガラスに成分が残りにくく、翌朝の曇り方が素直になります。


前夜の仕込み②

外側ガラスは「厚い汚れを残さない」だけでOK

外側のフロントガラスは、

・付着した砂やホコリを洗車で落としておく
・厚い水垢や油膜がある場合は、専用クリーナーでリセットしておく

という「汚れを溜めない準備」だけで十分です。

汚れが厚く残ったまま冬を迎えると、

・霜や氷がガラス面ではなく“汚れの層”に食い込む
・解氷スプレーやぬるま湯をかけても、なかなか溶けない

といった状態になりやすく、
朝の作業がどんどん重くなるからです。

カーコーティング専門店アペックスのガラスクリーナーは、
内窓だけでなく外側のガラスにも使えますので、

・気温がグッと下がる前のタイミングで
・一度しっかり油膜と汚れを落としておく

ことで、冬の間の霜取りをラクにする「下準備」になります。


朝5分でできる

「拭き跡が残らない冬の視界ルーティン」

前夜の仕込みができていれば、
朝やることはシンプルです。

1.エアコンで フロントデフロスター+外気導入
2.内窓の結露を ガラスタオルで拭き切る
3.外側の霜が残る部分だけを ピンポイントで落とす

ここからが、カーコーティング専門店アペックスの製品だからこそ
取り入れてほしいポイントです。


カーコーティング専門店アペックスが考える

「冬の視界ケア」に最適な組み合わせ

市販のガラスクリーナーやタオルでも、
同じような手順を“なんとなく”真似することはできます。

ただ、現場で 2万台以上のガラスコーティング施工 をしてきた立場から言うと、

・どんな成分バランスのクリーナーか
・どんな織り方・コシのタオルか
・どんな撥水リキッドか

によって、再現性と安全性がまったく違うのが正直なところです。

カーコーティング専門店アペックスの冬ルーティンは、
次の3アイテムを軸に考えています。


アペックス製ガラスクリーナー

なぜ冬の朝にも効いてくるのか

カーコーティング専門店アペックスのガラスクリーナーは、

・速乾性が高く、成分が残りにくい
・手アカ・ヤニ・可塑剤モヤなど、内窓特有の油膜に対応
・コーティング車のガラスにも使いやすいバランス

という設計です。

冬の結露は、
ガラス内側の油膜に水分がまとわりつく」ことで起きやすくなるため、

・夜のうちに油膜ごとリセットしておく
・成分が残りにくいクリーナーで、
 結露しにくい素直なガラス面にしておく

ことが、結果的に朝の時短につながります。


ガラスタオル2枚運用

なぜ「乾いたひと撫で」が冬場ほど効くのか

ガラスタオルは、

・平織り寄りで毛羽・糸くずが出にくい
・角がピシッと立ち、端まで拭き切りやすい

という設計です。

冬の朝は、結露や溶けかけの霜でタオルがすぐに湿りがちです。

ここで、

・タオルA:濡れ担当
・タオルB:乾いた仕上げ担当

と分けて、
最後に 乾いた面で“ひと撫で” できるかどうかで、

・乾いたあとに残るスジ
・モヤっとした白ベール

が大きく変わります。

ガラスタオル2枚セットは、
この冬場の「乾面ひと撫で」を毎回同じように再現するための組み合わせです。


市販品との一番の違いは

「冬の朝を毎日続けられるかどうか」

ここまで聞いていただくと、やっていることだけ見れば、

・ガラスクリーナーで油膜リセット
・ガラスタオル2枚で乾面ひと撫で

という、シンプルな話です。

ただ、忙しい冬の朝に大事なのは、

5分でできることであること
・それを毎回同じように再現できる道具になっていること

ですよね?

カーコーティング専門店アペックスのアイテムは、

・施工現場で培ったノウハウを
・家庭の洗車・冬の朝ルーティンに“落とし込んだ”もの

なので、

「プロの仕上がりと同じレベルにしたい」というより、
「プロ現場の考え方を、自宅で無理なく続けられるようにしたセット」

と捉えていただくと分かりやすいと思います。


まとめ

冬の結露・霜対策は「前夜+5分」と「道具選び」で決まる

・冬のガラストラブルは、
 内側の油膜+湿気/外側の霜と凍結が原因

・朝その場しのぎで対処すると、
 ガラスもワイパーも疲れていき、曇りやすくなる

・前夜に、
 ガラスクリーナー×ガラスタオル2枚で油膜リセット

・朝は、
 ガラスタオルで結露を拭き切る+霜の残りだけをピンポイントで落とす

その一連の流れを、
カーコーティング専門店アペックスの専用アイテムで毎回同じように再現することで、
冬の視界と朝のストレスが大きく変わってきます。


今回の冬の結露・霜対策におすすめのアイテム


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親水VS撥水どっちが正解?冬の保管環境から選ぶコツ
https://apecs.thebase.in/blog/2025/12/12/190000

内窓の白モヤを秒で消す|ガラスタオル仕上げの極意
https://apecs.thebase.in/blog/2025/12/16/190000

今回の「冬の結露・霜対策」とあわせて、この2本も読んでいただくことで、
冬場の視界トラブルをかなり抑えやすくなるはずです。