2026/09/15 19:00

洗車が終わって、ボディを拭き上げている時。

・ドアミラーの下に黒い筋が残っている。

・サイドステップには黒い点が付いている。

・タイヤの後ろだけ、黒っぽい汚れが取れていない。

同じ「黒い汚れ」に見えても、付いている場所や形によって原因は違います。


そして原因が違えば、落とし方も変わります。

・シャンプーでもう一度洗う。・スポンジで強くこする。

・爪で黒い点を削る。

その前に、まず「どこに、どんな形で残っているか」を確認してください。


今回は、洗車後にも残る黒い汚れを、付着している場所から見分ける方法と、

余計な摩擦を増やさず落とす手順を紹介します。



この記事で紹介するおすすめアイテム


メンテナンスクリーナー

通常のカーシャンプーで洗ったあとにも残る、

・黒い筋・雨だれ

・ピッチタールなどの黒い点状汚れ

・ドアノブやサイドステップまわりの水アカ

・タイヤカス

・部分的な油汚れ

などに使うクリーナーです。

車全体へ使うのではなく、シャンプー洗車後に残った部分汚れへ使うのが基本です。

https://apecs.thebase.in/items/37720184



黒い汚れは「色」だけで判断しない


黒く見えるからといって、すべて同じ汚れではありません。

たとえば、ドアミラー下に縦へ伸びる黒い筋 と、

サイドステップにポツポツ付いた黒い点 では、

見た目も発生する場所も違います。


さらに、タイヤのすぐ後ろに集中している黒い汚れ なら、

路面やタイヤ周辺から飛んできた汚れも考えられます。


判断する時に見るのは、色ではなく「場所」と「形」です。



ドアミラー下・ドアノブ下の黒い筋


最初に見てほしいのが、

・ドアミラーの下

・ドアノブの下

・モールの端

・リアゲートまわり

です。


ここに上から下へ伸びる黒い筋がある場合は、

雨水や洗車水が流れる時に、

隙間にたまっていた汚れや油分を一緒に運んだものが残っている可能性があります。

特徴は、点ではなく筋になっていること。


付いたばかりなら通常のシャンプー洗車で落ちる場合があります。

しかし、洗車後も線のように残っているなら、

同じ場所を何度もスポンジでこするより、

部分汚れとして処理した方が効率的です。



サイドステップ・ドア下の黒い点


次は、

・ドアの下側

・サイドステップ

・サイドシル

・フェンダー付近

です。


ここへ黒い点がポツポツ残る場合は、ピッチタールなど道路由来の油性汚れを疑います。

路面に近い場所なので、走行中にタイヤが跳ね上げた汚れが付きやすい部分です。


こうした黒い点は、泥とは違い、通常のシャンプー洗車をしても残ることがあります。

ここで、「もう少し強くこすれば取れそう」と力を入れないでください。

シャンプーで落ちなかった時点で、同じ洗い方を強くしても摩擦が増えるだけです。



タイヤの後ろ・リアバンパー下の黒い汚れ


タイヤのすぐ後ろやリアバンパー下部も、黒い汚れが付きやすい場所です。

この周辺には、

・路面から跳ねた油分を含む汚れ

・タイヤ周辺の汚れ

・タイヤカス

・泥や細かな砂

などが重なって付着します。


特に注意したいのは、砂や泥と一緒に、

シャンプーでは落ちない部分汚れが一緒に付いていることです。


いきなりクリーナーで黒い部分だけを拭くのではなく、

まず通常洗車で砂や泥を十分に落とします。

そのあとに残った黒い汚れを確認してください。



フロントまわりの黒い跡は同じ方法とは限らない


黒っぽい汚れでも、ボンネット前端やバンパー、フロントガラス周辺へ

飛び散ったように付いている場合は、虫汚れなど別の原因も考えます。


虫汚れの場合は、通常のシャンプー洗車をしたあと、

残った虫汚れにバグリムーバーを使います。


つまり、黒いからメンテナンスクリーナー ではありません。

場所と形、汚れの原因を見てから、使うものを決めます。



洗車後に残った汚れだけを見る


黒い汚れを判断するうえで一番分かりやすいタイミングは、

通常のシャンプー洗車をしたあとです。


洗う前は、砂、泥、ホコリ、道路汚れ、油汚れなどが重なっています。

この状態では、本当に落ちない汚れなのか判断しにくいからです。


まず通常通り洗います。

そして洗車後に、まだ残っている場所を見る。

ここから部分汚れの処理に切り替えます。



場所と形で判断すると分かりやすい


洗車後に黒い汚れが残っていたら、次のように見てください。


ドアミラー下・ドアノブ下 + 縦の筋

→ 雨だれや油分を含む筋状汚れを確認


サイドステップ・ドア下 + 黒い点々

→ ピッチタールなど道路由来の油性汚れを確認


タイヤ後方・バンパー下 + 黒い汚れ

→ タイヤカスや路面由来の汚れを確認


フロントまわり + 飛び散った跡

→ 虫汚れなど別の汚れを確認


このように、場所 × 汚れの形 で見ると、

何でも同じ洗剤やスポンジで落とそうとする失敗を減らせます。



メンテナンスクリーナーを使う基本手順


通常のシャンプー洗車をしても黒い筋や黒い点などが残ったら、

メンテナンスクリーナーを部分的に使います。


1.先に通常のシャンプー洗車をする

砂、ホコリ、泥など、水とシャンプーで落とせるものを先に取り除きます。


2.残った汚れを確認する

洗車後に、「ここだけまだ黒い」という場所を確認します。


3.濡らして絞ったクロスへクリーナーを取る

ボディ用クロスを水で濡らして、しっかり絞ります。

そこへメンテナンスクリーナーを10円玉程度取ります。


4.強くこすらず、汚れへなじませる

黒い汚れを力で削るのではなく、クリーナーをなじませるようにやさしく撫でます。


5.きれいな面で余分なクリーナーを拭き取る

汚れを取った面でそのまま広げず、クロスのきれいな面へ替えながら仕上げます。



「もっと強いシャンプー」に変える前に考えたいこと


洗車後に一部だけ黒い汚れが残ると、

「シャンプーの洗浄力が弱いのでは?」

と思うかもしれません。


しかし、車の大部分はきれいになっていて、

ドアミラー下だけ。

サイドステップだけ。

タイヤ後ろだけ。

に汚れが残っているなら、車全体の洗浄力を上げる必要はありません。


落ちない部分だけ、汚れに合った方法へ切り替える。

その方が、必要のない場所まで強く洗わずに済みます。



カーコーティング専門店が「部分汚れ用」として考える理由


カーコーティング専門店アペックスのメンテナンスクリーナーは、

コーティング施工後の車に付着した汚れを、

日常のメンテナンスで処理するために開発しています。


普段の洗車で落ちる汚れまで、すべてクリーナーで落とす必要はありません。

まず普通に洗う。


それでも残った、

・黒い筋

・ピッチタール

・水アカ

・タイヤカス

・部分的な油汚れ

へ使う。


この役割分担が基本です。


▶︎ メンテナンスクリーナーを見る

https://apecs.thebase.in/items/37720184



まとめ|黒い汚れは「どこに付いているか」から見る


車に残る黒い汚れを見つけたら、

すぐに強くこするのではなく、

場所と形を確認してください。


ドアミラー下に伸びる筋。

サイドステップに残る黒い点。

タイヤ後ろに集中する黒い汚れ。

同じ黒でも、付着する理由は違います。


まず通常のシャンプー洗車で、砂・泥・ホコリなどを落とします。

そのあとにも残った部分だけ、汚れに合った方法で処理します。


メンテナンスクリーナーを使用する時も、強くこする必要はありません。

濡らして絞ったクロスに少量取り、汚れへやさしくなじませ、

きれいな面で余分なクリーナーを回収する。


また、クリーナー類は肌への刺激になることがあるため、

作業時はニトリルグローブの着用をおすすめします。


洗車で落ちなかった。

だから、もっと強くこする。

ではなく、

洗車で落ちなかったから、どこに何が残ったのかを見る。

そこから次の方法を選んでください。



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