2025/12/09 19:00

ガラス直噴でよくある3つのトラブル

フロントガラスや内窓を拭くとき、
ついクセで 「ガラスにシュッとして、そのまま拭く」

この「ガラス直噴」のやり方が、結果的に

  • 拭きスジがいつまでも消えない

  • 白っぽいモヤが残る

  • ダッシュボードや内装にシミっぽい跡が出る

というトラブルの原因になっていることが少なくありません。


Apecsにも、

  • 「昼はキレイなのに、夜だけ対向車のライトでギラつく」

  • 「内窓を拭くと、なんとなくヌルッとした感じが残る」

といったご相談が多く寄せられます。


一見ラクに見える「ガラス直噴」ですが、
液量・飛び散り・成分の偏りという3つの理由から、
ムラやギラつきの“もと”になりやすい使い方です。



なぜ「直噴」はムラになりやすいのか

ガラス直噴がムラを呼びやすい理由は、大きく3つあります。


1.一箇所に付きすぎる → 量のコントロールが難しい

スプレーをガラスに直接当てると、
思っている以上に 一箇所にドバッと液体が集まりやすく なります。

・その部分だけ乾きが遅い
・タレ跡ができる
・伸ばしても「濡れているところ」と「乾いているところ」の差が大きい

こういった状態が、拭きスジや白モヤの原因になります。


2.ダッシュボードや内装へのオーバースプレー

特に内窓は、ガラスに向けてスプレーしたつもりでも、

  • ダッシュボード

  • ステアリング

  • ナビやスイッチ類

にも細かいミストが飛び散ります。

その結果、

  • ダッシュボードにシミっぽい跡が残る

  • 内装がベタついたり、テカテカしたりする

という別のストレスを生みやすくなります。


3.一部だけ成分が濃く残る

ガラスに直接スプレーすると、
吹き付けた部分だけ成分が濃く付きやすく、均一に伸ばしにくいです。

そのまま乾いてしまうと、

  • 夜間、ライトで見たときだけギラつく

  • 日中は気にならないのに、逆光で白モヤが浮く

といった“見え方のムラ”につながります。



市販ガラスクリーナーの「あるある」とApecsの違い

市販のガラスクリーナーの多くは、

  • 「ガラスに直接スプレーして拭くだけ!」

  • 「内窓にもこれ一本」

といった分かりやすいキャッチで売られています。


もちろん、
外側だけをサッと拭く程度なら、
ガラス直噴でもある程度キレイにはなります。


ただ、

  • 夜間のギラつきを本気で抑えたい

  • 内窓の白モヤやヤニ膜をちゃんと落としたい

  • コーティング車で、被膜への負担も減らしたい

という視点で見ると、

「何を使うか」と「どう使うか」の両方 が重要になってきます。



Apecsガラスクリーナーが向いている理由

Apecsのガラスクリーナーは、現場のコーティング専門店として、

  • 速乾性が高く、拭き取り後に成分が残りにくい

  • 手アカ・ヤニ・可塑剤由来の白モヤまで狙って落とす洗浄力

  • コーティング被膜や内装パーツに配慮し、攻撃性を抑えたバランス

  • 香料やシリコンで誤魔化さず、ヌルつき・ギラつきが出にくい設計

という考え方で作っています。


そのため、

  • 拭いたあとにベタつきにくい

  • しっかり乾くと、ガラス面が「スッ」と消えたような透明感になる

  • 樹脂・ダッシュボード周りにも、できるだけ負担をかけにくい

という仕上がりになりやすいのが特徴です。


ただし、どれだけ中身が良くても、
使い方を間違えると性能を使い切れないのは、どのガラスクリーナーも同じです。


Apecsでは、

「ガラスに直噴」ではなく、
ガラスタオルに2プッシュ → 面で一気に伸ばす

という使い方をセットでおすすめしています。

Apecsガラスクリーナーは、
この“タオル2プッシュ運用”で一番気持ちよく仕上がるように、濃さと乾き方を調整しています。



タオル2プッシュが正解な理由

アペックスのガラスクリーナーの性格を一番うまく引き出せるのが、

「ガラスタオルに2プッシュだけ付けて、面でスッと伸ばす」 という方法です。

ここからは、その理由を3つに分けてお伝えします。


理由1:毎回同じ量=毎回同じ仕上がりに近づけやすい

スプレー回数を 「タオルに2プッシュ」 と決めておくことで、

  • 毎回同じ量のクリーナーが

  • 毎回同じ範囲に均一に広がる

ようになります。

Apecsガラスクリーナーは、
この“2プッシュ分”でちょうどよく伸びる濃さと揮発性に調整しているため、

  • 垂れにくい

  • ベタつきにくい

  • 乾きムラが出にくい

という状態を安定して再現しやすくなります。


理由2:タオル全体に成分がなじむので、面で一気に伸ばせる

ガラスタオルの一角に2プッシュし、
軽く折りたたんでからガラスに当てると、

  • 繊維全体にクリーナーが広がる

  • 「濡れた面」と「やや乾き気味の面」を使い分けられる

ようになります。

これによって、
ガラス面に置いたときに “線でこする”のではなく“面でスーッと伸ばす” ことができ、
拭きムラが出にくくなります。


理由3:オーバースプレーゼロで、内装ダメージを防げる

タオル側で液体を受け止めているので、

  • ダッシュボード

  • ステアリング

  • シートやメーターフード

などにミストが飛び散る心配がありません。

内装を保護しながら、
ガラスだけをピンポイントでキレイにできるのも、
タオル2プッシュの大きなメリットです。



ガラスタオル2枚で一発クリアにする手順

ここからは、Apecs推奨の

「Apecsガラスクリーナー+ガラスタオル2枚」

を使った、タオル2プッシュ運用の具体的な手順です。


ステップ1:ガラスタオルを2枚用意する

  • 1枚目:クリーナーを付けて拭く用(濡れタオル)

  • 2枚目:乾拭き・仕上げ用(乾いたタオル)

ガラス専用の平織り寄りタオルを使うことで、
毛羽が出にくく、端まで一気に拭き切れます。


ステップ2:1枚目のタオルに2プッシュ

1枚目のガラスタオルの一角に、
Apecsガラスクリーナーを 2プッシュだけ 吹き付けます。

タオルを一度折りたたんで、
クリーナーをタオル面に均一になじませてからガラスへ。


ステップ3:縦→横の順で面で伸ばす

内窓の場合は、

  • まず 縦方向 にサッと一往復

  • 次に 横方向 に一往復

という順で、
「押し付けず、軽く滑らせる」イメージで動かします。

ここでゴシゴシこすらないことがポイントです。


ステップ4:すぐに2枚目のタオルで乾拭き

1枚目でクリーナーを伸ばし終えたら、
間をあけずに 2枚目の“乾いたガラスタオル”で乾拭き します。

  • 軽く押さえるように

  • 同じく縦→横の順で

サッと水分と成分を回収してあげると、
「スッ」と消えたような透明感になってきます。


ステップ5:仕上げに逆光チェック

最後に、
ガラスの外から逆光で軽くチェックしてみてください。

・白っぽい筋
・モヤっとした輪郭
・タオル目のスジ

が見えにくければ、
タオル2プッシュ運用がうまくいっているサインです。



こんな方はアペックスのガラスクリーナー&ガラスタオルセットで「タオル2プッシュ」

もし今、

  • ガラスに直接シュッとして、そのまま拭いている

  • 日中は気にならないのに、夜だけギラつく

  • 内窓を拭いたあと、ダッシュボードがテカテカしたことがある

  • 「どれを使っても結局ムラになる」と感じている

という方は、

「やり方」と「中身」の両方を変えるタイミング かもしれません。


Apecsのガラスクリーナーとガラスタオル2枚を基準に、

  • タオル2プッシュ運用

  • 濡れタオル+乾きタオルの2枚使い

をセットで取り入れていただくことで、

  • 仕上がりのムラが減る

  • 冬の夜間でも視界が安定する

  • ダッシュボードや内装へのダメージも抑えられる

といった変化を感じていただきやすくなります。



おすすめアイテム

ガラスクリーナー+ガラスタオル2枚セット

Apecsおすすめの 「タオル2プッシュ運用」がそのまま再現できるセット
ガラス専用タオル2枚で、濡れタオル&乾きタオルを使い分けながら、
拭きスジ・白モヤを安定して抑えられます。

Apecs ガラスクリーナー(単品)

速乾性が高く、成分が残りにくいガラス専用クリーナー。
手アカ・ヤニ・可塑剤由来の白モヤまでしっかり分解しつつ、
コーティング被膜や内装への負担を抑えたバランスです。

Apecs ガラスタオル(2枚運用推奨)

毛羽が出にくい平織り寄りのガラス専用タオル。
1枚目はクリーナー用、2枚目は乾拭き用として使うことで、
タオル2プッシュ運用の効果を最大限発揮できます。


まとめ:ガラス直噴をやめるだけで、視界は変わる

ガラスクリーナーの「直噴」は、手軽に見えて、

  • 液量がバラつく

  • 内装にオーバースプレーする

  • 一部だけ成分が濃く残る

というリスクを抱えています。

逆に、

・Apecsガラスクリーナー
・ガラスタオル2枚
・タオル2プッシュ運用

というルールに切り替えるだけで、

  • 仕上がりのムラが減り

  • 冬の夜間でも視界が安定し

  • 内装へのダメージも抑えられる

洗い方に変わります。


次のガラス拭きのタイミングで、
ぜひ一度「ガラス直噴」をやめて、

Apecsガラスクリーナー×タオル2プッシュ運用

を試してみてください。

きっと、「あ、これなら毎回同じようにキレイになる」と
感じていただけるはずです。