2025/11/25 19:00

夜だけギラつくのは「薄い油膜」が光を散らすからです
昼間は気にならなくても、
夜間の対向車のヘッドライトや街灯で急に視界が白っぽくにじみます。
原因は、フロントガラス外側に広く薄く残った油膜や路面由来の微粒子です。
この薄膜が光を乱反射して、ギラつきや**ハロ(光の輪)**を生みます。
一度に強くこすって伸ばすと、膜が均一に取れず、拭きスジやムラが残ります。
結果として、夜間のにじみが再発しやすくなります。
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拭き跡ゼロの基本は「直噴しない」「直線」「2枚運用」
ガラスへ直噴しないで、タオルにだけ最小量を与えます。
拭きは端から端へ直線一方向で行い、円は描きません。
仕上げは乾いたタオルで軽くひと撫でして、微細な残りを回収します。
この3点で、ムラ・スジ・にじみを同時に抑制できます。
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手順(日陰または屋内推奨)
[1] 砂埃を水でよく流し、ガラス外側の水分をすべて拭き取ります。
[2] ガラスタオルAにガラスクリーナーを2プッシュだけ与えます。
ガラス面へは直噴しません。
[3] 端から端へ直線一方向で拭き切ります。
ピラー際やワイパー根本まで端を残さずに行います。
[4] ガラスタオルB(乾いた面)で軽くひと撫でして完了します。
にじみや微細水分を回収して透明感が安定します。
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ありがちな失敗と対処
ガラスへ直噴 → 液が溜まりムラになります。
→ タオルにのみ与えて、面で受け止めて拭きます。
量が多い → 膜を伸ばすだけで取り切れません。
→ 2プッシュ基準で、必要箇所だけ極少量を追加します。
円拭き → 光が当たるとスジ・ハロになります。
→ 直線一方向で、面を替えながら拭きます。
端が残る → 逆光時に白い輪郭が出ます。
→ ピラー際・ワイパー付近まで端まですべて処理します。
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アペックス製品が選ばれる理由
市販の泡多めクリーナー+一般タオルは、液残りや毛羽で再汚染しやすいです。
Apecsのガラスクリーナーは、少量で油膜を浮かせる処方で、速乾・残留少を実現します。
ガラスタオルは毛羽が出にくい平織りで、面で拭き切る力が高いのが特長です。
結果として、拭き跡ゼロに近い仕上がりを安定して再現できます。
夜間のヘッドライトや雨上がりの街灯下でも、にじみを抑えたクリアな視界につながります。
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よくある質問(FAQ)
Q. 2プッシュで足りますか?
A. まずは2プッシュが基準です。落ちにくい箇所にだけ極少量を追加してください。
Q. 内側にも使えますか?
A. 使えます。内側は汚れが薄く広がるため、量はより少なめで、直線拭きにすると安定します。
Q. 仕上げの“ひと撫で”は必要ですか?
A. はい。微細水分と残りを回収でき、にじみを抑えられます。
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まとめ|夜間のギラつきは「直噴しない×直線×2枚」で断ちます
夜の視界不良は、薄い油膜と残留水分が光を散らすことが原因です。
タオルにだけ最小量を与え、直線一方向で拭き切り、乾いた面でひと撫で。
この3点を守るだけで、拭き跡ゼロに近い透明感を安定して再現できます。
次のドライブ前に、今日の方法をそのまま試してください。
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掲載商品
ガラスタオル(2枚推奨)
毛羽が出にくい平織り。面で拭き切れてスジを抑制します。
ガラスクリーナー
少量で油膜を浮かせる/速乾・残留少。直噴不要でムラを抑制します。
ガラスクリーナー+ガラスタオル2枚のセット
ブログの推奨手順がそのまま再現できるセットをご用意しています。
※ セット運用のベネフィット:
最小量で“伸ばさず取る” → 透明感が安定 → 夜間のギラつきを大幅抑制。
