2025/09/30 13:27

多くの人が悩む「洗車の頻度」

「車って、どのくらいの頻度で洗車すればいいの?」
車好きの方から、日常で車を使うだけの方まで、誰もが一度は気になるポイントですよね。
頻度が少なすぎると汚れが固着してしまい、逆に多すぎると洗車傷の原因にも

カーコーティング専門店アペックスでは、「3週間に1回」の洗車をおすすめしています。
今回の記事では、おすすめの洗車の頻度について、お話をさせていただきます。

3週間に1回をおすすめする理由

◾️汚れが固着する前に落とせる
 花粉・黄砂・虫汚れ・水アカなど、年間を通し、さまざまな汚れが付着します。汚れの付着を避けることはできませんが、長期的に放置してしまうと塗装に深刻なダメージを与えます。
しかし、3週間以内に洗車を行うことで、汚れの固着化を避けることができ、シャンプー洗車でスッキリ落とすことができます。

◾️洗車傷を増やさない
 毎週のように洗車すると、拭き取りや洗車スポンジの摩擦により、細かな線キズが増えるリスクが高まります。
実際に、洗車を“全くしない”というお客様のお車を見てみると、ドロドロ汚れの下のボディは線キズなどのダメージが少ない、というケースも。
 「キレイにしたい気持ち」と「車を守る」ことのバランスが取れるのが3週間に1回です。

◾️継続しやすいペース
  忙しい方でも無理なく続けられるのがポイント。
 月1回では汚れが固着しやすいけど、3週間に1回ならちょうど良いリズムです。

季節や環境により、洗車の頻度も調整が必要

◾️花粉・黄砂シーズン
花粉は雨に濡れることで、花粉シミ。
黄砂もシミやワイパー使用時のワイパーキズの原因となる厄介な汚れです。
付着後はなるべくこまめに、2週に1回程度の洗車がおすすめとなります。

◾️海沿いや雪国 
サビなどの塩害防止のために、早めの洗車が愛車を守ります。
付着後はすぐに洗車をすることを心掛けましょう。

◾️虫汚れ
付着→乾燥を繰り返すことで、洗車だけでは落ちない“侵食シミ化”する虫汚れ。
付着箇所のみの部分的な洗車でも大丈夫ですので、付着後はすぐに除去をしましょう。

https://apecs.thebase.in/blog/2025/09/29/205644?_gl=1*1gzu7wj*_ga*Mjc5OTU2MjA0LjE3NTM5NjIwNjk.*_ga_Z1L68N7J0P*czE3NTkxNDY3NTkkbzQxJGcxJHQxNzU5MTQ3MDA0JGo1OSRsMCRoMTA2MjE1ODgyOQ..*_gcl_au*MTAxNDIyNzIwMS4xNzUyNDA3Mjc5LjIxMjY5NDgwNDIuMTc1OTA5NTE0Mi4xNzU5MDk1MTQx*_ga_574HL6KGKQ*czE3NTkxNDY3NTkkbzQ0JGcxJHQxNzU5MTQ3MDA1JGo1OSRsMCRoMA..

↑虫汚れについての詳細は上記記事から、ご覧いただけます


洗車頻度と合わせて大切なこと

正しい洗車方法を守ることが、洗車キズの軽減や仕上がりに直結します。
特に大切となるのが、洗車時に使用するアイテムです。

専用カーシャンプー:研磨剤の含まれていないシャンプーがおすすめ。
また、除去力の高過ぎるシャンプーは、ときにパーツそのものを痛めてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

モコモコ泡で洗車傷を防ぎます  弱アルカリ性なので油汚れに相性抜群です

柔らかい洗車スポンジ:実際にボディに触れる物といえば、洗車スポンジですね。
どんなに気を使って洗車をしても、洗車スポンジが硬く、傷が入りやすい素材であれば、洗車傷を軽減することはできません。

プロ愛用のクロスカット入り洗車スポンジは、特殊加工の切れ込みが洗車傷を軽減します。

シャンプーと合わせて使用することで、シャンプーの泡をよりクリーミーにする効果も!?


汚れに適した専用クリーナー:汚れに適した専用クリーナーを使用することで、簡単に汚れを落とすことができます。洗車の負担軽減のため、専用クリーナーも駆使してみましょう。

油脂製の固着汚れには、メンテナンスクリーナーがおすすめです。

嫌な臭いもなく、使用後の洗浄も必要ないため、簡単に使用していただけます。


細部洗浄用アイテムの活用:花粉・黄砂などは、特に細部に汚れが詰まりやすく、洗車スポンジだけでは、洗い落とすことができません。そんな時は細部洗浄用アイテムを使用し、愛車を隅々までキレイにしてあげましょう。

細部洗浄の必需品があることで、洗い残しが“0”に!?

グリル・モール隙間・エンブレムなど、さまざまなパーツで大活躍します!


洗車後の拭き上げにも要注意:洗車後の拭き上げは、とっても重要な工程です。拭き上げしない=水が乾き、水シミの原因に。ゴワゴワタオルで拭く:吸水しない× 拭き傷が入る×など。吸水性がよく、柔らかい素材のクロスを使用することで、拭き傷と水シミ付着の防止をすることができます。

吸水性・柔らかさ・耐久性、どれをとっても一級品なクロスは洗車時に重宝するアイテムとなります。


究極の純水仕上げでプロクオリティの洗車を!?:水シミの原因となるのが、洗車中に使用した水に含まれる、ミネラル分。その原因物質を蛇口に繋ぐだけで、濾過し、透明度の高い仕上がりにしてくれるのが、純水です。ご自宅でも使用できるよう、簡易設置+電源不要で、大容量の純水を生成します。

今まで感じていた、“洗車中の水乾きによるストレス”を解消。大容量タイプなので、安心して長く使用していただけるアイテムです。


まとめ:3週間に1回が理想!

  • 少なすぎると汚れが固着
  • 多すぎると洗車傷が増えるリスク
  •  アペックス推奨は 3週間に1 がベスト!

 

本記事をご覧いただき、皆さんの愛車がもっともっと輝いていただければ幸いです。記事内でご紹介をした洗車用品も、次の洗車からぜひ試してみてください。