2024/07/21 10:12

 車の美観を保つために重要なことが、定期的な洗車。

 

理想的な洗車は2週に1度、汚れが長く蓄積する前に洗うことがベストと言われています。

しかし、理想の洗車の頻度を理解していても、どうしても洗車の間隔が空いてしまう期間が“梅雨”ではないでしょうか。

 

今回は梅雨明け後の手洗い洗車の重要性と洗車時のポイントを解説します!




◾️梅雨明け後の洗車の重要性
 梅雨の間、車は頻繁に雨にさらされ、雨水に含まれる酸性物質や道路の汚れが車のボディに付着します。

雨が降り続いている間は塗装面に大きな影響を与えることは少ないですが、梅雨明け後に気温が上昇することで、ボディ表面の汚れ・不純物が固着し、深刻なダメージに繋がってしまうことがあります。

特にフロントバンパーやサイドミラーに付着しやすい虫の死骸は、『濡れる→乾燥』を繰り返すと塗装に侵食するスピードが急激に早まるので、早めな除去がおすすめとなります。

 

◾️洗車時のお天気には要注意

"お出かけ日和""ドライブ日和"とは異なり、洗車には『太陽が出ていない』ことが最適な天候になります。

1、どんより雲

2、日の入り後の夕方

3、日の出前

4

 

一見するとどれも洗車には不向きな天気に見えますが、おすすめなタイミングです。

 

本来は一番気持ちの良い青空の下で洗車をしたくなりますが、洗車中に水が乾いてしまうと、ボディにうろこ状の『水シミ』が出来てしまいます。

『イオンデポジット』『スケール』など様々な名称があるシミですが、美観を損なうだけではなく、塗装面に僅かな凹凸が出来てしまうことで汚れが付きやすく、落としにくくなってしまいます。

 

◾️梅雨明け後の洗車のアイテム

 普段よりも汚れが固着している時期だからこそ、大切になるのが洗車用品です。

「普段は水洗いで洗車しているよ〜」という方も、汚れが目立つ場合はカーシャンプーや洗車のスポンジを使用してください。

カーシャンプーを泡立てることや、泡を洗い流すことは一手間ではありますが、その一手間が愛車をより綺麗にするポイントになります。

 

◾️おすすめの洗車用品
・カーシャンプー

 カーシャンプーは水洗いだけでは落とすことのできない汚れを除去します。

また、洗浄力だけではなく、カーシャンプーの泡が洗車時の摩擦を軽減し、洗車キズを減らす効果もあります。

ぜひ、ご自身に合ったカーシャンプーを見つけ、使用してみてください。




カーシャンプーの泡立ちにお悩みのみなさん、泡立ちの悪さはシャンプーに理由があります!


 


・ディテーリング筆ブラシ*

梅雨明け直後、愛車のボディに細かい汚れが蓄積して困っている方も多いのではないでしょうか?

特に、エンブレムやグリル周り、ドアの隙間など、普通の洗車では落としきれない汚れが気になりますよね。

スポンジでも洗うことが出来ない細部洗浄には、ディテーリング筆ブラシがおすすめです。

柔らかくしなやかな馬毛を使用しており、複雑な形状のグリルやエンブレムの汚れをしっかりと洗い落とすことができます。






・コーティング剤リキッド
梅雨明け後の洗車に最適なコーティング剤リキッド。

洗車の拭き上げ時に使用することで、塗装面を美しく保ちます。

使い方は簡単で、拭き上げ用クロスに12プッシュ吹きかけ、塗装面の水気を拭き取るのと同時に馴染ませるだけ。

プロのクオリティを手軽に実現できます。



梅雨明け後の手洗い洗車は、愛車を美しく保つための大切な時期です。

この夏は梅雨の汚れをしっかりと落とし、ピカピカの愛車でドライブを楽しんでください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。